影響が大きかったのかあまりにクレームが多いのか…

今年の新人君には人事より言われているそうだ。

研究させてもらえない場合は人事に即刻相談すること

一応研究職なのでそういうことにしたのだろうか。っていうかそれを言い出したのは自分だったりするわけでなんだかなぁ。
ずっとこの日記みてた方ならおわかりかも知れんが、俺が言いたかったのはそういうことじゃないんだけど。維持管理業務結構、雑用結構。ただ、それを自分がやる必要性が感じられなかっただけ。80人くらいの数少ない同期でなんで俺だけ維持管理業務なんだ、と。仕事のやり方もつまらなかったし。
研究かどうかってのは根本的な理由じゃないんだよなぁ。これで新人君たちが調子に乗ったり、同期が言えば何とかなると変な勘違いをしてもらっては困る。
研究してないー!という話を細かく聞いてみても、ただ上司のやり方に不満があるというだけだったり、自分で改善しようという努力をしてなかったり。ちょっと違うんですよね。俺は自分で言うのも何だがそれなりに自分のやり方、考え方をぶつけた結果、すべて潰されるor聞いてもくれない、で疲弊しきってしまったわけだ。その割には

おまえは研究者だ

とか言われてみたり。とおもったら、

いやいや、サラリーマンだから

とかまた言われちゃって。言われることがころころ変わる始末でそもそも議論にならなかった。そんなわけで職場を変えるという意味で転職活動していたのだ。あの頃は他の業務に追われる中の転職活動だったのでコレはなかなか疲れた。
日々会社研究だった。でもこの転職活動もそれなりに成果があった。例えば年収の金銭感覚。世の中の相場。一般に勘違いされているスキル。自分の持っているスキルの整理。
学生時代にほげほげを勉強してました、インストールとかしてました、構築してました。こんなもんはスキルでも何でもないんだよね。ましてや経験でもない。ちゃんと顧客や仲間の信頼を勝ち得る仕事ができるかどうか、が重要なのである。コレが簡単なようでちゃんとアピールするのは難しい。いざアピールしようと思うと会社でやってきたことを全部話して良いわけ無いので難儀するのである。

…ということで、脱線気味だったが、研究できるかどうかとかじゃないってことをちゃんと意識して仕事をしてもらいたいモノだ。万が一転職しても大丈夫なような気概を持って。
しかし、研究ではなくて事業に出すという仕事を少しでもやったということは多かれ少なかれ糧にはなっている、とおもう。たぶん。きっと。

しかし、うちの会社の人々は世の中の年収を大きく勘違いしている。寮に入ってるだけで年収+100万位は見るべきであるということ。数字だけで判断しないこと。食費補助もでているのである。
そもそも年収が低い理由は月給ではなくボーナスにある。他社は6ヶ月とかもらっているのに対して、4ヶ月ちょっと。どうですか、計算してみると。そんなに差がなくなっちゃうでしょ。2007年以降何事もなければ給料は上昇傾向になるはずだし、もうちょっと期待してみましょうよ。
いろいろ聞くと結構もらってるんですよ。なんだかんだ言って。