光コラボレーション開始

NTT東西の光ファイバ卸サービスがケータイ各社およびISP各社から発表されました。
「光コラボレーションモデル」の提供条件等について | お知らせ・報道発表 | 企業情報 | NTT東日本

これは、これまで光ファイバを一本単位(実際は8本単位)で「相互接続」という名目で貸し出していたものをバルクで貸し出せるようにしたものです。
しかし公平性の担保やら何やらでただの計算が楽になる貸出方式に成り下がってしまった感じがあります。
とはいえ、ISPなどが回線一括借り上げすることで、ISP側で利潤を上げることができ、少し値下げが期待できます。
実際ISPなどは1000〜1500円程度の値下げを行うことが多いようです。
ビッグローブ光|光回線インターネット|BIGLOBE 接続サービス

ISPの提供する光コラボメニューを契約するためには『転用』手続きが必要になります。

転用手続きはNTT東の説明によると、次の手順で行うようです。

  1. NTTに電話して転用承諾番号を発行してもらう
  2. 転用承諾番号およびお客様番号(CAFで始まる番号)ISPに伝えて契約
  3. 契約完了!

この転用承諾番号ですが、マイドコモのMNP番号のようにネット上で発行できればいいのですが、本人確認のため電話でしか発行できないようです。めんどくさい…

また、転用に際しての注意点をまとめると以下のようになります。

  • ホームゲートウェイ無線LANを使用している場合は500円もとられるらしいです(BIGLOBEの場合)
  • 再転用(フレッツに戻る、他社の光コラボに移るなど)する場合は一度解約が必要になります
  • フレッツメンバーズクラブは基本的に退会となる

特に二つ目が曲者で光回線サービスを単純解約してしまうとひかり電話も同時解約になってしまうので、ひかり電話も同時に転用となる光コラボ業者に転用するときは要注意です。
NTT東西にひかり電話を残しておく場合はおそらくですが、ひかり電話解約時にメタルに一度切り替えの上、光コラボ回線解約とする案内をされそうですがよくわかりませんw

三つめは転用前にポイント交換等済ませておきましょう。