同姓同名?!

金に困って恋人のふり バレて偽証罪1年6月求刑

面識のない刑事被告人の裁判で、恋人のふりをしてウソの証言をしたとして偽証罪に問われた無職、田中綾子被告(25)の初公判が九日、東京地裁(渡辺康裁判官)で開かれた。田中被告は「悪いことと知っていたが、ウソをつくうち後に引けなくなった」と涙を見せて謝罪。検察側は、生活費をギャンブルにつぎ込み、金ほしさから犯行に手を染めたなどと指摘し、懲役一年六月を求刑した。
 検察側の冒頭陳述などによると、田中被告はホスト通いやバカラ賭博にのめり込み、昨年秋に出会った男から「仲間の友人で警察につかまった男を早く出したい」ともちかけられた。「自分は人から頼まれたら断れない。金も欲しかったから」と、被告との面会一回につき一万円、法廷で身元引受人として証言することで数十万円をもらう約束をした。
 その後、田中被告は、有印私文書偽造・同行使の罪に問われた男の婚約者と偽り、面会に通い、たばこを差し入れたり手紙を渡し、弁護士にも恋人と信じ込ませた。今年二月には、裁判に情状証人として出廷。「二、三年前に横浜のカジノで知り合い交際中」とウソをつき、約二十万円の報酬を受け取ったが、「面会での二人の様子はとても恋人同士に見えなかった」とする目撃証言などから犯行が発覚した。

 公判は即日結審し、判決は二十八日に言い渡される。

logo 2005年 6月10日 (金) 03:07

知ってる娘と同姓同名、年齢、住所も市まで一緒なのだが、別人だよね??